【こと座流星群2023】を愛知県・名古屋で見る方角やピークの時間帯は？おすすめ観測スポットも

毎年4月下旬、桜の季節が終わるころに、「こと座流星群」が春の夜空に出現します。

流星数の観測は控え目ですが、明るい流星が多いので見つけやすく印象に残りやすい流星群として知られています。

特に今年は観測できる条件が良く、綺麗な流れ星が見れる可能性が高いので星に願いをする絶好のチャンスです！

さらに火球が見えたらとても貴重な経験なのでラッキーですね。

このような天体ショーを楽しむためにも愛知県・名古屋で観測できるおすすめの時間帯や方角をまとめてみました。

また、観測スポットで見るのも非日常体験でおすすめです(^^)

ということで、この記事では「こと座流星群2023」を愛知県・名古屋で観測できる

• ピークの時間帯
• 見える方角
• おすすめ天体スポット

について紹介していきます。

先にこの記事の結論をお伝えすると↓

とこのような感じです。

観測のポイントとして、なるべく夜空が大きく見渡せる開放的な場所に寝そべって空全体を眺める場所が天体観測を楽しめるコツです！

こと座流星群とは？

こと座流星群は、毎年「4月中旬～下旬」に活発になり、4月22日～25日頃に極大を迎える流星群です。(極大は年により異なります)

別名「4月こと座流星群」とも呼ばれています。

流星の数は多くはありませんが、速度が速く明るい流星が多く見られます。

1時間には約10個～20個の流星が流れ、運が良ければ火球も観測できることがあります。

2023年こと座流星群を愛知県・名古屋で観測できる期間をチェック！

2023年こと座流星群の出現期間は

「4月16日(日)～4月30日㈰」です。

この期間中に最も見頃な時期は

「4月22日(土)夜～4月23日(日)明け方頃」です。

天候や観測場所によっても出現の状況が異なるため、良い観測環境を整えることが大切です。

今月の楽しみ！数は少なそうだけど、、
こと座流星群✨ pic.twitter.com/8m6W5a0Hu8

— ハヤト (@qod_je) April 9, 2023

2023年こと座流星群を愛知県・名古屋で見る方角やピークの時間帯は？

2023年のこと座流星群の見える方角は流星の出現の位置を考えると、どの方向でも見られます。

夏の大三角形の1つである「ベガ」という明るい1等星のすぐ右側が放射点になり、そこから流れ出る流星を期待できます。(ベガは肉眼で見えます)

よって放射点からの流星を観察したい場合は、夏の星座のこと座が見える

「東側」

をおすすめします。

ポイントは、流星は放射点を中心にどこからでも流れ出すため、月明かりが視界に入らないように見ると見やすくなります。

こと座流星群の極大のピークを迎えるのは

「4月23日㈰」時間は「午前10時頃」です。

ただ、4月23日㈰のピークの時間帯は残念ながら「午前10時」と日中になってしまうため、ピークの時間帯に肉眼で観測することは難しいでしょう。

肉眼で観測する場合は、

「4月22日㈯午後11時前後」

がピークの時間帯だと思われます。

今年のこと座流星群は月齢3(三日月)で月明かりの影響は少ないためで好条件です。

2023年こと座流星群を愛知県で見るためのおすすめスポットを紹介！

ここでは、愛知県で星の観測におすすめのスポット3選をご紹介いたします！

愛知県のおすすめ天体スポット①：「雨山ダム 星空広場」

街明かりの影響が受けにくい穴場スポット。

雨山ダム近くの星空広場は名前の通り、広大な夜空が広がり星が綺麗に見えます。

• 住所：〒444-3603 愛知県岡崎市雨山町
• 電話番号：0564-23-6921(環境部環境政策課)
• アクセス：新東名高速道路 「岡崎東IC」より約17km
• 営業時間：24時間営業
• 定休日：なし
• 入場料：なし
• 駐車場：あり(無料)

愛知県のおすすめ天体スポット②：「茶臼山高原」

知る人ぞ知る、星空ウォッチングの名スポット！

観測スポットはキャンプ場付近の駐車場。

また「面の木園地」という広いパーキングエリアは天文ファンの人気スポットです。

• 住所：〒449-0405 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平70-185
• 電話番号：0536-87-2345
• アクセス：新東名高速道路 「新城IC」から1時間30分/三遠南信自動車道「鳳来峡IC」から1時間10分
• 営業時間：9：00～16：30
• 定休日：毎週木曜日(4月末から6月上旬、7月中旬から8月末、10月上旬から11月上旬、スキーシーズンは定休日無し)
• 入場料：無料
• 駐車場：1000台(無料)
• フリーで星を見る場合は24時間解放されている第4駐車場が利用できます。

愛知県のおすすめ天体スポット③：「スターフォレスト御園」

天文台がある宿泊施設で一晩中、星の観測が出来ます。

望遠鏡も大型から貸し出し可能で、初心者から天文マニアまで楽しむことができます。

その他にもBBQやパターゴルフもあります。

• 住所：〒449-0201　愛知県北設楽郡東栄町大字御園字野地91－1
• 電話番号：0536‐76‐0687
• アクセス：三遠南信自動車道 「鳳来峡IC」→国道151号を北上、国道473を佐久間方面へ。新橋北の交差点を左折して約20分。
• 営業時間：チェックイン15:00～17:00/チェックアウト9:00～12:00
• 定休日：毎週水曜日(GW、春夏冬休みは無休)
• 年末年始（12月29日～1月3日）
• 入場料(宿泊費)大人￥3,210 /小人￥2,140
• 駐車場：20台

自宅からの観測は街明かりに遮られ流星が見にくい可能性があるので、開放的なおすすめスポットに足を運んで観測されてみてはいかがでしょうか？

まとめ

今回の記事では「こと座流星群2023を愛知県・名古屋で見る方角やピークの時間帯は？観測スポットも紹介」でした。

おすすめスポットはどれも街の喧騒から離れた場所なので綺麗な星空を期待出来ます。

春とは言え、当日は夜～明け方の野外観測になります。どれも山に囲まれている場所なので暖かい装いで行かれてくださいね。

今年は月明りも少ない好条件での観測ですので、あとはお天気次第です。当日、晴れるのを祈りましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。