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【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の機能の違いについて調べてみた!

話題のchatGPTから早くも有料版の「chatGPT Plas」が2023年2月1日に公開されて日本でも有料プランが利用できるようになりました。

現在、無料版には多くの人が殺到し時間帯によってはログインできないことも多くなってきていますね。

一方、chatGPT有料版ではサクッとログインできたり回答が迅速で高速なやりとりができると言われていて有料版に移行する人も増えてきています。

きっとこれからchatGPT有料版に入ろうか迷っている方はまずは無料版と有料版の機能の違いを知りたいと思っている方もいると思います。

21ドル日本円で月額2,600円( ゚Д゚)決して安くはない金額ですからね…

そこでこの記事では【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の違いについて詳しく紹介しています。

気になる方は記事を読み進めていただけましたら幸いです。

【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の機能の違いをチェック!

早くもツイッターにはChatGPTの有料版に入った方の声もチェックすることができました。

調べてみたところChatGPTの無料版とプラスアップグレード有料版にはかなり大きな機能の違いがあり個人的にこれは有料版に入っても損することはないと感じました。

これから紹介する違いは実際にchatGPTの対話の中で回答された結果をまとめたものです。是非参考になさってください。

【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の機能の違いをchatGPTがまとめた画像
引用元:https://chat.openai.com/chat/

【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の機能の違いをchatGPTがまとめた画像

引用元:https://chat.openai.com/chat/

【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の機能の違いをchatGPTがまとめた画像
引用元:https://chat.openai.com/chat/

【chatGPT】無料版と有料版の違いその①:応答の制限

ChatGPTの無料版は一度に1つの応答を生成することができます。つまりAPIを呼び出すたびに単一のテキスト要求に対して単一のテキスト応答が返されるということです。

一方、プラスアップグレード有料版では一度に複数の応答を生成できます。

これはAPIを呼び出すたびに複数の異なるテキスト応答が返されるということです。

よってこの機能を利用することで複数の可能性のある応答を取得することが可能になります。

またプラスアップグレード有料版での複数の応答の生成には、”n”パラメータを使用して生成する応答の数を指定する必要があります。

このパラメータは最大10個までの異なる応答を生成します。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその②:リクエスト制限

ChatGPTの無料版では時間あたりのリクエスト数に制限がありますが、プラスアップグレードでは制限が緩和されます。

ChatGPTの無料版とプラスアップグレード有料版の時間あたりのリクエスト数の制限は

  • 無料版:最大60リクエスト/分、4,000リクエスト/日
  • プラスアップグレード有料版:最大600リクエスト/分、100,000リクエスト/日

ただし、APIアクセスを通じてリクエストを送信する場合は送信するリクエストのサイズや複雑さによって制限が設定される場合があります。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその③:文字数制限

ChatGPTの無料版では一度に生成できるテキストの長さに制限があります。一方プラスアップグレード有料版ではより長いテキストを生成可能です。

どのくらいの違いがあるのかchatGPTで調べてもらったところ

  • ChatGPTの無料版では「最大2,048文字」
  • プラスアップグレード有料版では「最大4,096文字」

までのテキストを生成できることがわかりました。

ただし生成されるテキストの長さは、入力されたテキストの種類や複雑さ、またはAPIアクセスを通じてリクエストを送信する場合はクエリ制限によって異なる場合があります。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその④:クエリ数

ChatGPTの無料版とプラスアップグレード有料版ではクエリ数の違いもあります。

無料版では、1日あたりのクエリ数に制限があります。それに対しプラスアップグレードを利用すると、制限を超えることなくChatGPTをより頻繁に使用することができます。

テキストクエリについてもChatGPTに聞いてみたところ

  • ChatGPTの無料版は1日あたり「4,000のテキストクエリ」
  • プラスアップグレード有料版は1日あたり「100,000のテキストクエリ」

を処理できると教えてくれました。

ただしAPIアクセスを通じてクエリを送信する場合はリクエストのサイズや複雑さに応じて異なるクエリ数制限が設定されている場合があります。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその⑤:多言語サポート

ChatGPTの無料版とプラスアップグレード有料版は多言語サポートを提供していますが、その範囲にも大きな違いがあります。

まず無料版は「英語のみ」をサポートします。

一方、プラスアップグレード有料版は英語以外にも

  • フランス語
  • ドイツ語
  • イタリア語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 中国語(簡体字、繁体字)

などの多くの言語をサポートしています。

またプラスアップグレード有料版では、多言語環境でのトレーニングにより、より精度の高い生成結果を受け取ることができます。

このため多言語でのテキスト生成が必要な場合にはプラスアップグレード有料版の利用を検討してみるといいかもしれません。

ただし無料版も有料版も生成されたテキストを翻訳サービスなどで翻訳することは可能です。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその⑥:APIアクセス

ChatGPTのAPIアクセスについて無料版とプラスアップグレード版では以下のような違いがあります。

ChatGPT無料版のAPIアクセスは1つのAPIキーを使用して1つのアプリケーションで「1日あたり1,000回」のリクエスト処理が可能です。

リクエストあたりの応答には最大で「1,024文字」のテキストが含まれます。

一方、プラスアップグレード有料版のAPIアクセスでは1つのアカウントで複数のAPIキーを使用することができます。

またリクエストあたりの応答に含まれるテキストの長さは最大で「4,096文字」まで拡張されています。

さらにプラスアップグレード有料版ではリクエストあたりの応答数が最大3つまで増加できるためより複雑なタスクにも対応が可能になります

つまりプラスアップグレード版ではより高度なAPIアクセスが可能であり、より大きなテキストデータを処理することができるということですね。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその⑦:サポート

ChatGPTの無料版にはサポートは利用できますが優先的なサポートは受けることができません。

一方、プラスアップグレード有料版には優先的なサポートがあり問題や質問がある場合により迅速かつ詳細な回答を受けとることができます。

具体的に詳細を説明すると

★優先的な対応

プラスアップグレード有料版を利用するユーザーは、優先的にサポートを受けることができるため回答が速く問題の解決が早くなります。

★カスタムエンゲージメント

プラスアップグレード有料版ユーザーは、ChatGPTのカスタマーエンゲージメント担当者と直接連絡を取ることができます。このため、よりスムーズかつ個別化されたサポートが受けられます。

★フィードバックの優先度

プラスアップグレード有料版ユーザーからのフィードバックは、優先的に検討されます。これにより迅速な改善や機能追加が行われる可能性が高くなります。

★エラー解決

プラスアップグレード有料版ユーザーは、サービスに関するエラーや不具合について、優先的にサポートを受けることができます。これによりエラーの解決が早くなります。

★リソースの提供

プラスアップグレード有料版ユーザーは、ChatGPTに関するリソースやドキュメンテーションにアクセスすることができます。これにより、より詳細な情報や支援を受けることができます。

以上が、ChatGPTのプラスアップグレードに含まれる優先的なサポートの内容です。

プラスアップグレード有料版の利用ではよりスムーズで効率的なサポートを受けれるメリットがあり安心ですね。

【chatGPT】無料版と有料版の違いその⑧:カスタマイズ

ChatGPTの無料版では、カスタマイズの範囲が制限されています。またモデルのカスタマイズオプションは提供されていません。

一方、ChatGPTのプラスアップグレード有料版には、モデルのカスタマイズオプションを選ぶことも。

これによりユーザーは自分自身のデータでモデルをトレーニングしたり、特定の用途に最適化することができます。

よってモデルのカスタマイズを利用したい場合はプラスアップグレード有料版を検討する必要が出てきます。

しかし無料版でも提供されているデフォルトのモデルを使用して多様なタスクに対して応答を生成することが可能です。

具体的に詳細を説明すると

★Fine-tuning

顧客独自のデータセットを使用してChatGPTのモデルを微調整することができます。このカスタマイズによりモデルは顧客の特定のビジネスニーズや業界に合わせて調整されます。

★モデルの選択

プラスアップグレード有料版では3つの異なるサイズのChatGPTモデル(Small/Medium/Large)から選択できます。Smallモデルは最も速くて軽量でLargeモデルは最も高精度です。

★リクエストパラメータの調整

プラスアップグレード有料版ではリクエストパラメータを微調整することができます。例えば応答のトークン数・生成された応答の数・生成された応答のバリエーションなどを調整することが可能です

★特定の用途に特化したモデルの構築

ChatGPTプラスアップグレード有料版を使用することで特定の用途に最適なモデルを構築することもできます

例えば、カスタマーサポート用に最適化されたモデルを構築することも可能です。

★高度なチューニング

無料版ではカスタマイズの範囲が制限されています。

一方プラスアップグレード有料版では、ChatGPTをより正確にカスタマイズするためにエンドポイントのチューニングが可能になります。

以上、ChatGPT無料版とプラスアップグレード有料版の主な違いでした(*’▽’)

まとめ

【chatGPT】無料版と有料版(chatGPT Plas)の機能の違いを調べてみた!でした。

ChatGPTのプラスアップグレード有料版と無料版では、それぞれ以下のような違いがあります。

★APIアクセス

プラスアップグレードを利用するとAPIアクセスが可能になりChatGPTを他のアプリケーションやプログラムに統合することができる。一方、無料版ではAPIアクセスが制限されている。

★キャッシュされた応答

 プラスアップグレードでは以前の応答がキャッシュされるため、同じ質問に対する回答がより高速に提供される。一方、無料版ではキャッシュされた応答がないので毎回新しい回答を取得する必要がある。

★高度なチューニング

プラスアップグレードでは、ChatGPTをより正確にカスタマイズするためにエンドポイントのチューニングが可能だが無料版ではカスタマイズの範囲が制限されている。

★カスタムモデル

プラスアップグレードでは、カスタムモデルを作成することができるが無料版ではカスタムモデルを作成することができない。

★優先的なサポート

プラスアップグレード有料版では、優先的なサポートが受けられより迅速かつ詳細な回答を受けることができるが無料版は優先的なサポートは受けられない。

★クエリ数の制限

 無料版では1日あたりのクエリ数に制限があるがプラスアップグレード有料版では制限を超えることなくChatGPTをより頻繁に使用することが可能。

プラスアップグレード有料版を利用することでより多くの機能や高度なカスタマイズが可能になるためよりニーズに合ったChatGPTの利用ができそうですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。